サロモン OUTpathは山でも街でもおすすめの一足。
何でかサロモン一択だった。
山登り始めるのに靴を買おうと思い立って、最初に買ったのはサロモンのSpeedCross3っていう、トレラン(トレイルランニング)シューズでした。
今となっては、なぜそれを最初の一足としたのか、記憶が定かでないのですが、多分知り合いのうっちーに、昔初めて高尾山に連れられて行った際、彼がモントレイルか何かのトレランシューズ履いてて、あ、こんなローカットのスニーカーみたいのでいいんだ、と知ったからなのかな?で、Amazonでトレランシューズ見てたら、サロモンのが安くて人気があるように見えたので、みたいなことだったような。
でもその直感は大正解で、殆ど不満もなく2年ほど履いたわけです。山はだいたい日帰りでザックも10リットルのトレラン用に入るモノしか持たなかったので、ハイカットのブーツとか履く必要もなく、軽快この上ない。しかしこの頃は、結構底が減ってしまって滑るようになってきまして。
OUTpathに一目惚れ
で、先日、新しいのを買おうと思い立ち、サロモンのシューズをチェックした際に見つけたのがこちら。
いちおうこれを見つける前に、次買うならこれかなー、と目星をつけてたのはこっちでした。
サロモンのこの辺の山用ローカットシューズはだいたい、基本的な造りは一緒なんです。大きく異なるのはソール。
トレラン用はアップダウンのある山を「走る」ことを想定しているので、クッション製が少し高めにチューニングされてる。要はソールが少し柔らかいのです。多分それとのトレードオフで、トレラン用のソールは減りが早いのではないかな、と個人的に分析してみたり。
対してXA PROは登山用、OUTpathはハイキング用、みたいな位置づけのようです。
2年前にシューズを選んだときにはXA PROやSpeedCrossの、決して普段選ばないようなスポーティなデザインも個人的に新鮮でよかったのですが、OUTpath見ちゃったらもうとにかく、色が気に入っちゃって。
ショップで試し履き
OUTpathは、甲が低めという話をネットのレビューで見かけたので、これは試し履きしなくては危険、と、サロモンのショップに行って、上の2つを履き比べてみました。もともと履いていたSpeedCrossと合わせて3種類、ソールの柔らかさを私的に比較してみるとやはり、XA PRO < OUTpath < SpeedCrossの順。XA PROは特に、接地面もしっかりしていて、減りが遅そうだなあと感じました。私見ですけど。
言われていた甲の高さについては、もともとSpeedCrossからして普段のサイズより少し大きめを履いていたので、それと同じサイズで大丈夫でした。普段履きのサイズだと確かに入らないですね。
そしてサロモンのシューズを一度履くとやめられないのはクイックレース。靴紐代わりのレースをキュッと引っ張って止め、靴のベロにしまう方式。これがホント手軽で、フィット感も高くてよいです。
実際履いてみて。
で先日、実際OUTpath履いて、高水三山に行ってきました。途中凍ってる道もありましたが、割としっかりグリップしてくれて安心して歩けました。ただ、やはり、より疲れない、ということでは、衝撃吸収性に優れたSpeedCrossに軍配があがるかなー。まだ履き始めだから何とも言えませんが。
とはいえOUTpathは今、世界で一番格好良い靴だと思うので(私見です)山は勿論、普段も履きたいと思ってます。