東京さばい部

TOKYO SURVIVE 東京砂漠で生き残れ

男の風呂場には、石鹸ひとつあればいい。

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お酒は温めの イカでいい 女房は炙った イカでいい

 

つうわけで舟唄を思い出しそびれながら今日は皆に何を伝えるか。

 

風呂場には、石鹸ひとつあればいい。

 

さばい部というより不惑親父の健康ブログの装いを帯びてきたのはまあ目をつむってくれ給え君。

 

ちょっと前の記事にも書いたとおり、小生皮膚が弱いのです。で、低刺激性のボディソープやらなんやらね、まあ一通り試しましたよ。で、そんな過程を経て、特効薬はないと結論したのだけど、その過程でもう一つ気づいたこと。洗髪も洗顔も洗躰もですね、石鹸ひとつありゃいいんですよ。

 

メリット① 安上がり

保湿何やら配合、とか言って600円とかするボディソープ。ノンシリコンとか言って500円とかするシャンプーに何でかペアで揃えるスニーカー、もとい、コンディショナー。炭配合で毛穴の汚れも栄養もこそげ落とす洗顔石鹸300円。

 

洗い流すもんになんでそんなに大枚はたくのか。余計な混ぜ物少なめの石鹸でいいよ。500円もだしたら高級石鹸が買えるよ。

 

メリット② 時間の節約

もう10年くらいになるのかな、シャンプーとコンディショナーのボトルに点字の如く、触ってわかる目印的なものがついたのは。もう手探りで3つのボトルを判別する必要はないのだ、キミの右手に石鹸ひとつ握られて居る限り。よく泡立てた石鹸で頭も顔も躰をも撫でつけ、さっぱり流せばよいのだ。

 

メリット③ あれこれお得

君が入浴している様を僕は見たことがないから想像で言うけども、君は風呂場で、シャンプーしてそれを流し、コンディショナー使ってそれを流し、ボディソープで躰を洗ってそれを流すよね?当たった、すげえ。

まあ人間の性だと思うんですよ。シャンプーして流さずコンディショナーしてそれも流さず躰洗って最後に全部流す人が居たらそりゃもう何も言いませんけど。言いませんけども。

 

石鹸ひとつなら全部洗った後に全部一気に流せば良い。先に書いた時間の短縮、これすなわち水道代ひいてはガス代の節約になるわけで、一石五鳥位の効果はある。

 

つうわけでね、石鹸ライフいいよ、お得だよ、とそういうお話でした。

冒頭の写真は頂き物ね。こんなの使った日にはちょい贅沢な気分だわさ。

 

例えばこんな石鹸たち。

無添加石鹸白いせっけん3P

無添加石鹸白いせっけん3P

 

 定番

マジックソープ バー ティートゥリー 140g

マジックソープ バー ティートゥリー 140g

 

 種類によってはちょっとピリッとした

タマノハダ ソープ 005 フィグ 125g

タマノハダ ソープ 005 フィグ 125g

 

これすごいいい匂いだった。まんまるでかわいい石鹸。他にも香りの種類あり。

 

男はさ、細かいことに拘ってるようじゃダメだ

と思うのよね。

 
昨晩、混雑する電車でたまたま席が空いたので有難く座らせて頂いたときのこと。自分、ここ数年老眼が物凄い進んで、老眼鏡が必要で、それをシャツの胸ポケットに入れていて。
 
で、iPhoneをズボンのポッケに入れていたのだけど、電車で座ってるときに、ズボンのポッケだと、出し入れがちょいと面倒くさいでしょ、ちょっと隣の人に気を遣って、半分こう、腰上げたみたいにしてさ。
なので取り急ぎ、ジャケットの胸ポケットにiPhone入れて。
 
それで思ったのだけど、ジャケットの胸ポケットってのは、まあ成り立ちからしてですね、昔の人はハンカチーフかなんか入れてたわけだから、飾りみたいなものなんですよ。本来は自分、その位置には老眼鏡を入れていて。眼鏡くらいだとまあまあ、収まりがよいのよね。
 
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それが逆になって、ジャケットにiPhone、シャツに老眼鏡になったときの、とてつもない違和感。これはなんなんだろう?
 
途中でふああああっ!と立ち上がって(いや立ち上がらんくてもいいんだけど、さ)直したい気持ちになりつつも、ま、別にこんな混んでる電車で俺のことなんか誰も見てねえしいいか、という気持ち、そしてさらに、そんな細かいことに拘ってるようじゃダメ!と自分を諭し忘れようとする気持ちの逡巡。
 
落ち着かない気持ちのまま最寄り駅まで到着して、帰りの歩き道に想った。
 

「こんなどうでもいいことに拘ってたら生き残れない」

 
本当神経の図太い男になりたいです。
 

 

もしも英語がしゃべれたら。

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初めの自己紹介のエントリーにも書いたんですけど写真が好きでして。他方で写真のことしか書いてないしょーもないブログをやってるんですけど、先日そっちで、あんま写真見て貰えないなーなどと愚痴ったら、色んな友達からメッセージがきた。

その中で「だって君は写真のハッシュタグ、英語でしか書かないし、キャプションに何か日本語で書くわけでもない。我々庶民派から見たら、わかる奴だけ見てくれたらいいんだよハハーン、って、ちょっと上から目線に見えるよ」と云うようなことも言われた。わけです。
オーイエー。言いたいことは何となくわかるよベイベ-。だがしかし。ハウエバー。別に偉そうにしてるんじゃなくて、必死なんだ!

世界にはいくつの国があるのか

答えは186ヶ国

僕はどちらかいうと少数派のメンタリティを持つ男だと自負しているのだけど、そんな少数派が各国に100人いたとして、世界を探せば18,600人くらいものすごくわかり合える奴に届くかもしれない、つうことですよ。

世界で一番多くの人が使っている言語は

そりゃ英語だろ、ってのは誰でもわかると思うけど、数で見てみましょう。

これによれば母国語のみならず、第二言語として英語を話す人を含めた際の総数は15億人、ですよ。
翻って日本語を話す人は1億3,000万人。1/10以下ですよ。って、割と多いけどね。

これが、自分が英語のハッシュタグつける理由なんだなあ。なんかほら、可能性、探りたいじゃんか、人生。

まあ中国語も10億人ちょい話してる人がいるわけで、英語と中国語のハッシュタグつければ世界制覇も夢ではない。

これからは各国語で#写真好きな人と繋がりたい、をつけよう

このハッシュタグねー。自分的には日本語だとちょっと寒いんだけど、外国語なら衒いなく使えそうな気がする今日この頃。

東京で生き残る話を書くブログなのに、このネタは時期尚早であったと少しく反省中ですが、まあ、人間、どんな土地でも逞しく生きていく準備をするのは、悪くないよね。じゃあね。

一億人の英文法 ――すべての日本人に贈る「話すため」の英文法(東進ブックス)

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日本人の英語 (岩波新書)

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ネスプレッソは最高の白湯マシン

前回に引き続き「パンがなければケーキを食べればいいじゃない」的な話で申し訳ない。
だがしかし事実なのである。

ネスプレッソは最高の白湯マシン、なのだ。


まず白湯の話をしなければなるまい。
そもそも知人に「白湯いいよ」と薦められたのは、もう二年も前になるだろうか。寝起きにまず白湯を飲む。これを続ければすこぶる体調が良くなる。と。

至って簡単な事のように思える。朝一杯のお湯を飲むだけである。
だが私の家にはポットがないので、都度やかんでお湯を沸かすことになる。お湯を沸かすのには時間がかかる。これはポットがあったとて、同じ事なのである。もしポットのお湯が切れていたら、沸かさないといけないのだ。自分の場合、朝のクソ忙しい時間帯にそれをやるのがちと難しく、従って白湯を飲むのが習慣化しなかったのである。負けたのである。アイムアルーザーベイビー。ソーワイドンチュキルミー。

そんな敗北の日々を過ごす私であったが、ある日私の生活に「ネスプレッソマシン」が導入された。エスプレッソ好きの私が、家で美味しいエスプレッソを安く飲むのに、これ以外の選択肢はないと判断したからである。

ネスプレッソ本来の用途であったり、それで味わうことのできるエスプレッソについては今日の本題ではないので超割愛する。本日の本題は、以下の動画である。



ネスプレッソは勿論通常は、コーヒー豆が詰められているカプセルをセットしエスプレッソを抽出するわけだが、カプセルをセットしない場合、お湯だけが出るようになっている。スイッチ投入後お湯が出るまでは、お湯ボタンの点滅を待たないといけないのだが、お湯の投入まで1分かからないのである(※前回の電源投入からどれだけ経っているかで時間は変動するが、その日初めての電源投入でも1分かからないのは確認済みである)。スイッチ押す以外にやることは、後ろのタンクに水をセットするだけである。
これなら1分1秒を争う、朝の時間帯における白湯習慣化も楽勝なのである。

このためにネスプレッソ買いなさいとは死んでも言えないが、なかなか便利に使えますよ、という話でした。ティーバッグの紅茶入れたりとかね。

ま、カプセル切らせてない限りはエスプレッソ飲むんで、白湯は相変わらず習慣化してないのですが(こら)。
ただ白湯良いらしいので、健康にサバイブするために、お勧めしておきます!では。

朝の一杯 白湯を飲むだけ健康法

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ネスプレッソ コーヒーメーカー イニッシア ルビーレッド C40RE

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Nespresso オートタイプ PIXIE(ピクシー) チタン C60TI (お試し用カプセル付)

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入浴剤がなければ純米酒を入れればいいじゃない

メンタルも弱いがそれ以上に皮膚が弱い自分。

もともと喘息持ちで生まれてきて、喘息は治ったがそれはやがて鼻炎になり、鼻炎がよくなるとそれが皮膚に来た。東京に引っ越したら花粉症にもなった。アレルギーマーチというものらしい。年齢と共に形を変えて、何らかアレルギー症状としては残り続けるのだ。

そんくらい放っておきたい気持ちだが、気がつくとカサカサなるし痒くなるし、ちょっと油断して搔き壊してしまったりすると衣服が血みどろになって殺人犯の帰り道みたいになって警察に目を付けられるし(※すみませんそんなに出血しません)、痒みを我慢してると生活のいろいろな場面で集中力を欠き、仕事は失敗し不注意のあまり道で車に轢かれる、可能性もゼロではない。サバイブにあたって非常に由々しき問題である。

これは人によるが、自分の場合は保湿で少しく症状が和らぐので、基本的に入浴剤も保湿効果を優先して選択する。ただ、そういった入浴剤もいくつか問題がある。
まず、高い。効能がそれなりに高そうなものはやはり値段も比例して高くなる。

そして匂い。自分、フローラル系の香りがあまり好きではないのだけど、入浴剤メーカーは風呂場を花畑にしないと気が済まないらしく、フローラル系の香りが多い。家によっては、ボディソープはバラの香り、シャンプーはハーバル系の香り、入浴剤がすずらんの香りだったりして、自然界の何処にもない楽園化しているのではないのだろうか。オエオエ。
そんな悩みに体をくねらせていたある日、知人にアドバイスを頂いた。

日本酒風呂いいよ。

温まるし、保湿効果もあるんじゃない?と。
知人曰く醸造アルコールとか入ってない純米酒、ということなので原材料をよく確認した上で、紙パックの安いやつを購入。高い入浴剤よりは量も多いし安い。コスパ最高である。なんなら呑んでもいいのだし。

なんといっても原料「米100%」てのがよい。潔い。入浴剤に限らないが世の中の製品にはなんだって色々訳のわからないものが混ぜられているのか。混ぜ物社会だ。ミクスチャーだ。
缶コーヒーにも泡を消す為だけにシリコンが混ぜられているものもある。歯垢を落とす歯磨き粉の粒々はプラスチックらしい。流れ流れて何処かの魚の胃に蓄積しているのだというニュースを先日読んだ。

というわけで、日本酒と私のミクスチャー入浴をしばらく続けている。

いざ投入。

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じゃん

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ダバダバ。シャバダバ

ウチの風呂場、電気が壊れて点かなくて。怪しい雰囲気満点ですみません。

入れた瞬間は日本酒の匂いがするが、しばらくすると薄れる。殆ど匂いはしない。お湯も勿論無色透明で、所謂柔らかい感じの湯になる。

個人的な感想になるが、これを続けた成果としては、あまり皮膚の症状がひどくならないように感じる。そして何より、オーガニックを標榜してるわけではないにしろ、訳のわからないものに身をさらすよりは遥かに気分がいい。「気分がいい」、入浴剤としてこれは大事ではなかろうか。

繰り返しますが、効能には個人差があると思うので合わない人はやめて、旨い魚をアテに冷やで楽しむのが吉と思います。日本酒オイシイネ。

松乃屋のロースかつ定食(並)のコスパが高すぎて他の夕飯が食べられない

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食の問題。人が生きる上で、最も重要な問題だ。そこに、サバイブという要素を加味した場合、「安く、旨く」というコストパフォーマンスの問題は、避けては通れない。
 
東京は人が多い。ということは店も多い。従って安い飯屋というのは割に多い。しかし、安いだけ、という飯屋も相当な数、存在する。
 
安くて不味い飯を食べたとき、安いからこんなもんさ、と口では言ったものの、そこに費やした時間や何やに思いを巡らし、我々の気持ちは果てしのない闇へ墜ちていく。そして寝る直前にもその事を思い出し、深い後悔と共に死にたくなる。死んだらあかんのである。
 
前置きが長くなった。本題に行こう。ドン。

松乃屋のロースかつ定食(並)。530円(2018年5月現在)

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吉野家すき家と並ぶ牛丼チェーン松屋のとんかつ業態である松乃屋の、ロースかつ定食(並)。500円。ワンコインである。→2018年5月現在、税込530円になっちゃいました。
僕は昨今、これ以上のコストパフォーマンスを誇る飯を知らない。
 
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自分基本、とんかつは黙って中濃ソース、特製ソースなんか邪道、という方針なのだが、この店ではそのルールを破ってしまった。この特製ソースは旨い。辛くないハバネロ風、とでも評すべきフルーティーアンドスパイシーさがたまらん。多摩乱。
 
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とんかつだって金網に乗っているのだ。昔、同じような格安メニューの某とんかつ店も金網に乗っていてちょい高級感を感じたものだったが、つい先日行った店舗では金網が省略されていた。たまたまバイトがサボっただけかも知れないが、省略されていた事実は覆らない。そういう細かいところから商売はダメになるものである。
 
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漬物フリー。キャベツこんもり。
 
そしてあろうことか、これを頼むたびにサービス券が毎回付いていた(※注 今日行ったらもらえませんでした。終わったのかな)。おかげで毎回ご飯が大盛りだったのである。
 
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あまりにコスパが高すぎて、先月3日連続、晩飯がこれだった時があった。さすがに違うものを食べようと思い立ち、日〇屋で担々麺を頼んだのだが、これより高い590円であのインスタント麺然としたラーメン、一口目から「ああ・・・」と溜息が漏れ、食べ終わるまでロースかつ定食(並)の幻影が頭を駆け巡った。枕を後悔の涙で濡らした。朝起きたら眼が腫れていた。嘘じゃない。いや嘘です。
 
まあとにかく、安くて旨くて満足いく飯が食べたかったら、松乃屋である、というのが本日時点での僕の感想です。
 
お金のあるときは190円足してロースかつ定食(上)を頼むと、肉の厚さがほぼ倍になってすりごまが付いてきて幸せになれます。ではまたね。
 

 

 

 

18-8半月型とんかつ網 大

18-8半月型とんかつ網 大

 

 

 

 

 

 

 

すみっコぐらし?ぬいぐるみ(L)?とんかつ?MR38401

すみっコぐらし?ぬいぐるみ(L)?とんかつ?MR38401

 

 

 

 

自己紹介

はじめまして。ぎゃんごと申します。

写真家目指してるサラリーマンです。ひとかどの写真家になりたくて、もう何年も写真のことだけ、それだけ考えて生きねば!とやってきたんですけど、ま、人生色々、寧ろ写真以外のことに心を煩わすことのが多くて。何つってもサラリーマンすからね。

札幌生まれ札幌育ちの自分が東京に引っ越してきて早17年。大体の人生イベントはおおよそ不必要なものも含めて一通り経験して、年齢的にはもう仙人みたいになってもいい頃合いなんですけど、いつまで経ってもそうなれないのは、東京、この生きづらい大都会のせいだと思ってます。

日本人の10人に1人がここに住んでるっていうんだから。しかもそこに観光客やら爆買いやらで平日も休日もカオスです。ケイオスです。

そのケイオスの真っ只中に自分の居住地を定めてしまったのは人生最大痛恨のミスと思ってますが・・・まあね、ここまでなんとか生き延びて来たので、その生き残り術、になるかどうかはさっぱりですけど、そんなことをこれからここに、書いていこうかなと思います。この先まだ生き残れるのか俺?

どうぞヨロシクお願い致します。