高血圧と血圧計の話。
去年の11月頃かな、寒くなって登山からも足が遠のいていた或る日、「何の制約もなく食べまくったら一体どんくらい俺は太れるのだろうか」なんてな事を思い立ってしまったからいけない。あれよあれよという間に肥えて、年末辺りには人生初の70kgをマークしました。
で、その体で1月に会社の健康診断受けまして、肥ったのはまあ分かってるんですけど、まず血圧が前年までの比で、凄く高くなってました。そして、視力が落ちました。後日貰った問診票みると、血中脂質の値も高くなってた。
太る→血液の脂が増える→血圧が上がる→視力が下がる
これが、みんなに当てはまる事なのかどうかは分からないけども、自分はそうなって、何となくその流れは腑に落ちたわけです。
で、視力が落ちるのは色々困るなあ、と思って、少し体重を戻したのですが、血圧がなんかずーっと高いような、自覚症状がある。
特にここ数週間、その傾向が顕著で、朝一番のミーティングでちょっとイラつく流れになると頭にグワーッと血が登って耳鳴りがする。肩こり頭痛も止まらない。ついには先日サウナから上がって水風呂から出たら、フラフラっと目眩がする始末で・・・いっつも温泉とか行くと必ずサウナ入るんですけど、過去一度もそんなこと無かったので、こりゃちょっと、いかんなあと。そんなわけで。
Bluetooth付きの血圧計を買いました。
選んだのはこちら。
こちら、Bluetooth搭載で、測定結果をiPhoneやAndroidスマホに記録できて、iPhoneだと純正の「ヘルスケア」アプリとも連動できます。
僕は既に「MOVES」ってアプリで歩数を連携したり、「Sleep Time」ってアプリで睡眠時間を記録したりしてるので、まあこういった「連携してログを取れる機能」は、習慣化に役立つのが分かっているので、何とか使い続けられるかな?と期待して、この機能を重視して選びました。
「スマホ連携可能」は注意が必要
オムロンは割と以前から「スマホ連携可能ウリにした血圧計」を出しており、家電量販店でもAmazonでも、旧製品が結構安い価格で売られています。ただし、注意が必要なのが、以前は「ウェルネスリンク」というネットサービスと連携した「わたしムーヴ」(docomo製)というアプリを介して連携可能だったようなのですが、まず「ウェルネスリンク」が2017年の12月にサービス終了が決定しています。そしてオムロン自身が新たに「OMRON connect」というアプリをリリースしています。それに対応している血圧計の機種が、現時点では限られています。僕が買った「上腕式」だと、昨年末から発売された5機種が対象です。(手首で計測する「手首式」も含めると、もう少しありますが)
旧サービスとなる「わたしムーヴ」は今後どうなるか、まだよくわからないのですが、スマホ連携を期待して買う方は、価格だけで選んでしまうと、先々機能が使えなくなるかもしれません。
ヘルスケアと連動するには設定が必要!
ところでオムロンのアプリ「OMRON connect」の設定は、初回起動時にウィザード形式で進めていけば大体オッケーなんですけど、iPhoneの「ヘルスケア」と連動するにはさらなる設定が必要です。
アプリのメニューから「連携アプリ・サービス」を選択
ヘルスケアをタップ
同意を求められるので「同意する」を選択
データのアクセス許可を設定。すべてのカテゴリをオン。
以上をやった上で、機器とアプリを連携すると、アプリで取得した結果が、
ヘルスケアにも反映されます。しかしこの数値で大丈夫なのか俺。(多分測り方に問題あり。姿勢大事)
まあ測って血圧下がるわけじゃないけど
それはわかってるんですけど、ま、何をしたら上がった/下がった、みたいな傾向を掴めたらいいかなあ、と思っています。
あとね、部屋が寒いと血圧上がるらしいんですよね。部屋が寒くてなー。エアコンつけてもつけても寒いんですよね。1Fだし、すきま風も入るし。家賃が安いから文句は言えませんが。春になったら血圧もしれっとフツーに戻ったりして。
それでは皆様、くれぐれも御自愛下さい。じゃまた。