東京さばい部

TOKYO SURVIVE 東京砂漠で生き残れ

陸の孤島みたいな部屋から手紙をしたためる

 東京は先日コロナの感染者が800人を超えました。

 私個人は、3月からテレワークが続いていて、月に数度夜勤で出勤することもあるものの、基本的にはずっと部屋で仕事してます。

 休みの日も基本的に誰にも会わず、自転車で一人その辺を走ったり、時々買い物をしたり。

 緊急事態宣言が解けたあと、すっかり普通に戻って電車通勤している人も沢山いる一方で、私はまるで陸の孤島に暮らしているような気分になっています。

 さて先日、とあることで手紙を書く機会がありました。

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こういう便箋を買ってきて

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ベンはぺんてるのプラマン、ブルーブラックを使います

 

 プラマンは、筆圧に気持ちが乗り易いというか、何というか書いていて気持ちの込めやすいペンだなあと改めて感じました。新品でインクのフローがいい状態より、少しインクがなくなってきて、筆圧高めで丁度いいくらい、がとてもいい頃合いです。

 また、黒インクだと、個人的な印象で「声がデカい」というか、そんな感じがしちゃって、なのでプラマンのブルーブラック、定番色になってくれて本当によかった。何本かストックしておこう。ターコイズブルーも本当に綺麗な色なので、そちらも合わせて。

 その後も何通か手紙を書きました。今年叔父が亡くなって残された叔母に、珈琲を送るついでに手紙を添えてみたり。自分はコロナで陸の孤島に暮らしているような気分になりましたが、考えてみれば世の中もとより、そういう気分で生きている人は沢山いることに改めて気づかされたり。

 実家の母とは、姉のケータイのLINEでビデオ通話したり、昔では考えられなかった未来を感じたりもするのですが、その一方で、手紙を書くというのも、陸の孤島に暮らしているような気分の今だからこそ、しっくりくる感じもします。