聖なるギョーパー
クリスマスですね、って事で、家でパーチーを開催しました。パーチーつっても、みんなおいで!とインスタで呼んでみたら、親しい友人2人が来てくれただけですが。人望無。神保町。まあよい。
ところで、クリスマスといったら焼餃子ですよね。(んなことない)
いろんなとこの持ち帰り餃子を買い揃えて食べ比べしよう
何がきっかけだったか、もうすっかり思い出せないのだが、数年前に思いついたこの企画。
持ち帰り餃子、というのは、テイクアウトではなく、店頭で売られている、お持ち帰り調理用のいわゆる「生餃子」のことを言ってますけど、それを各社分買い揃えて、食べ比べたいねと。その企画を、数年越しで、いよいよこのクリスマスのタイミングで決行しましょうか、と。そういうことなんです。
そこでいざ、各店舗に買いに行こ、と調べ始めた段階で、どうやら各社「生餃子」という商品に差異がありそうだ、ということに気づいた。
例えば「ぎょうざの満洲」では、持ち帰り餃子には「生餃子」と「冷凍生餃子」の2種類が存在する。一方で「餃子の王将」で「生餃子」というと「冷凍生餃子」なのである。どちらかというと事態を混乱させているのは満洲なのだが、果たして冷凍生餃子に対して、冷凍していない生餃子は「生生餃子」なのであろうか。ワケワカラン。
何にせよ、我々としてはなるべく公正を期するために、諸条件を合わせる必要がある。そこでここは「冷凍生餃子」であることをこのコンペティションのレギュレーションとして採用、その上で各社のWebページを見て確認をし始めたのだが、ページ上の記載ではこれまた、置いてるのが「生餃子」なのか「冷凍生餃子」なのかハッキリとわからず(まあ一般消費者にはどーでもいいことかも知れないですけど!)しゃあないので店頭に出向いて、確認して、を繰り返していたら、3軒回ったところで疲れちゃったので(笑)今回は3社で第1回とし、ここでのディフェンディングチャンピオンが第2回進出、ということに、テキトーに決めました。
それでは記念すべき第1回の出場選手を紹介
エントリーNo.1 ぎょうざの満洲
満洲は、毎週水曜土曜が「餃子と麺の特売日」らしく、通常の30%引き。
※店舗によって曜日に違いアリとの噂あり。
買いに行ったのがたまたま土曜日で、特売冷凍餃子2人前(12個入り)が税込275円。
エントリーNo.2 餃子の王将
6個入りで税込259円。普通だけど、特売の満洲と比べちゃうと高く見えちゃうね。豪華カラー刷り作り方フライヤー付。
エントリーNo.3 幸楽苑
幸楽苑も水曜土曜は割引デー。レシート上も「水土生餃子」になってました。30個入り税込518円。溢れる業務用感。コスパ最高。
バトル開始
それでは焼きます。調理担当は友人宮氏。
ここもまた公正を期するために、同じフライパンで同じ焼き方で各社3個ずつを焼くことに。ジュージュー。
して、焼けました。
それでは早速食べ比べ。
まずは幸楽苑から行きました。
タネの甘みがハンパない。ニンニクから来るものか、キャベツから来るものか、とにかく野菜の甘みなのかな。なんとなく子供受けしそう。大人が食べるときはタレで調整したいところ。
次に餃子の王将。
皮は薄めに感じるが、クオリティはしっかりしている。そしてタネの味付けもしっかりしている。なんつうか非常に、餃子らしい餃子。バランスの取れた一品。
最後にぎょうざの満洲。
ここはもうとにかく、皮に特徴あり。モチモチのプリプリ。どうやらうどん粉を使ってるらしいです。満洲の店舗のメニューでは結構、水餃子も推されていて、多分同じ餃子を使っていると思われます。ただ、皮の印象に反して、タネの印象が弱かったかな。
正直、餃子なんかどこも一緒でしょ、くらいの気持ちでいたのですけど、こうして食べ比べると、かなりわかりやすい差がありました。
あと個人的に感心したのは、どこの餃子も今どき、ちゃんと焼き面はパリッと仕上がりますねえ。企業努力最高。
果たして、今回のディフェンディングチャンピオンは
最終的に票を集計し、今回のディフェンディングチャンピオンは僅差で、餃子の王将に決定。まあ僅差で、つっても3人でやってるので、2対1なんですけども(笑)
ファミリーなら幸楽苑が安くて量あるなー、とか、水餃子も楽しみたいなら満洲かなー、とか、評価の軸はいろいろあると思いますけど、おいしい焼餃子、ってことで言うと、今回は王将に軍配が上がるかな、と、そんなところです。
次回は、大阪王将、日高屋あたりと第2回戦を行いたいと思います。
でまあ、クリスマスなんで、そのあとはケーキやらチキンやらワインやら頂きましたとさ。苦しい。
それではまた。